ローカルセキュリティポリシーは、パソコンのセキュリティに関する設定をするためのツールです。
システム関係のお仕事をしている人以外は、あまり開く機会はないかと思われます。
状況により、キーボードのみで開きたい時やマウスのみで開きたい時があったので、それぞれの方法を記載しようと思います。
また、似たような名前のツールに、ローカルグループポリシーエディターがありますが、こちらはパソコン全般の設定をするためのツールで、この記事で紹介するローカルセキュリティポリシーとは設定できる内容が異なります。
キーボードのみでローカルセキュリティーポリシーを開く手順
Windowsキーを押下
スタートメニューを開きます。
デスクトップ左下のWindowsロゴをクリックする操作と同じです。
「ローカル」または「sec」と入力し、Enterキーを押下
スタートメニューを開いたままキー入力を行うと、検索ワードが入力され、検索結果に「ローカルセキュリティポリシー」のみがヒットするので、そのままEnterキーを押します。
検索ワードは、「ローカル」の方が直感的ですが、「sec」の方が短い入力で済みます。
ローカルセキュリティーポリシーの画面が開かれます。
マウスのみでローカルセキュリティーポリシーを開く方法
デスクトップ左下のWindowsロゴをクリック
スタートメニューを開きます。
Windowsキーを押下する操作と同じです。
「Windowsシステムツール」>「Windows管理ツール」の順にクリック
「管理ツール」を開きます。
「ローカルセキュリティポリシー」をダブルクリック
ローカルセキュリティーポリシーの画面が開かれます。
ローカルセキュリティーポリシーの画面
上記の操作で開かれるローカルセキュリティポリシーの画面です。
終わりに
慣れた人であれば、マウスよりキーボードの方が早く開くことができそうですが、マウスにも片手で開けるというメリットがあります。
両方の開き方を覚えておけば、キーボードまたはマウスのどちらかが使えない状況でも困らないかと思います。