PostgreSQL(ポストグレスキューエル、ポスグレ)は無償で利用できるデータベース(管理システム)です。
データベースとのやり取りが必要なシステムを構築する際などに、同じく無償で利用できるデータベースであるMySqlと並んで使用候補に挙がると思われます。
この記事では、PostgreSQLのインストール方法を紹介します。
PostgreSQLのダウンロード
こちらのサイトにアクセスすると以下のような画面が表示されます。
今回は64bitのWindowsにインストールするので画像の赤枠の中から選びます。
ダウンロードボタンをクリックするとインストーラーがダウンロードされます。
PostgreSQLのインストール
ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動します。
特別な理由がない場合はそのままで問題ありません。
- 「PostgreSQL Server」・・・PostgreSQLのデータベース本体
- 「pgAdmin 4」・・・PostgreSQLをGUI(画面操作)で管理するためのツール
- 「Stack Builder」・・・PostgreSQLを補助するソフトウェアをインストールするためのツール
- 「Command Line Tools」・・・PostgreSQLをCUI(コマンド)で管理するためのツール
本体はチェックするとして、他のツールについてもある方が何かと便利なので、よくわからない人は全てチェックしても問題ないです。
Stack Builderについては、補助ソフトを追加インストールするつもりがない人であればチェックを外しても良いでしょう。
ここではデータの物理的な格納フォルダを指定しますが、特別な理由がない場合はそのままで問題ありません。
前の項目でインストール先を変更した場合は、変更先に応じた格納場所が初期選択されるようになっています。
同じパスワードを2箇所に入力します。
設定したパスワードはサーバー接続時に必要になるので、覚えておきましょう。
特別な理由がない場合はそのままで問題ありません。
特別な理由がない場合はそのままで問題ありません。
インストールが開始されます。
以上でPostgreSQLのインストールは完了です。
Stack Builderをインストールした場合は、最後の画面にチェックが表示されており、チェックした状態でインストーラーを閉じるとStack Builderが起動します。
Stack Builderをインストールしていない場合は、このチェックは表示されません。
終わりに
pgAdminとCommand Line Toolsをインストールした人は、初めにこちらの初期設定を行っておくと良いです。
【PostgreSQL】pgAdminを日本語化する方法 【PostgreSQL】pgAdminでバックアップやリストアをするための設定「特別な理由がない場合はそのままで問題ありません。」を書きすぎました。