ポップンコントローラーや弐寺コントローラーの静音化として、内部に詰め物をする改造をよく見ます。
一番お手軽な詰め物として、梱包などに使うプチプチを詰めてみたことはあるのですが、以前の静音化改造記事でも書いたように、ほぼ効果はなかったです。
パテ埋めなら実感するくらいの効果がありそうな気はするのですが、プチプチと違って詰めるのも元の状態に戻すのもかなりの手間がかかり、なかなかやる気にはなれません。
では、プチプチより本格的でパテ埋めよりはお手軽な吸音材ならどうか?と思い、ウレタンの吸音材をコントローラー内部に詰めることで静音化の効果があるか検証してみました。
コントローラー内部にウレタンの吸音材を詰めてみる
使った吸音材
結構しっかりした作りで、カットしたり詰めたりする時に欠片がポロポロ散らかることはあまりなかったです。
材質は軟質ウレタン、耐久性に優れ、吸音材・緩衝材としても使用できるとのことです。
カインズホームで2,500円程度で購入しました。
こちらが同等品です。
吸音材を詰める
こちらでまとめたコントローラーの寸法を元に吸音材をカットして敷き詰めます。
ひとまず、スイッチや配線に干渉しないよう壁沿いに吸音材を入れてみました。
スタートとセレクトが窮屈そうですが、反応したので問題ありません。
静音化効果は?
この状態で蓋を閉めてプレイしてみたところ、気持ち静かになったかな?程度の効果でした。
ポップンコントローラーを叩いた時の音は、ボタンが受け皿部分に接触した時の音がほとんどだと思いますが、今回の改造はコントローラー内部の反響音の対策になります。
そのため、全体の5%程度音が減ったかな?くらいの効果かと思われます。
後ほど、他の空洞も可能な限り埋めて再検証しようと思います。
終わりに
今のところ思っていたよりも効果がなかったです。
詰める吸音材を増やした時にどうなるか・・・。